バターコーヒーの口コミを検索していてよく見かけるのが、下痢や腹痛、便秘などの下腹部のトラブルです。
実はこの原因はバターコーヒーではなく、バターコーヒーに含まれるMCTオイルが原因です。
人によって合う・合わないの体質の問題もありますが、基本的に少量ずつ分量を増やしていって体に慣らさせれば、
美味しくバターコーヒーダイエット続けられます。
無理せずやっていきましょう。
原因はおそらくMCTオイル。まずは少量からはじめよう
冒頭述べたとおりですが、バターコーヒーを飲んで下痢をした、お腹が痛くなったという口コミやレポート書かれる方は多くいらっしゃいます。
この原因はなんでしょう。
なぜ下痢や腹痛になるのか
MCTオイルはいわゆる中鎖脂肪酸とよばれる物質ですが、中鎖脂肪酸の特徴として、エネルギーになりやすいという点があります。
これは別に悪いことではなく、有塩バターなどの中鎖脂肪酸に比べて体内に蓄積されにくく、すぐにエネルギーに変換されるという店で、
太りにくいというダイエット効果が期待できるのです。
しかし、非常に素早く吸収されてしまうため、胃腸の浸透圧(スポンジのように水分の吸いやすさを表す指標)が高まることで、
体内の水分をよく吸い込み、腸内の水分量が多くなってしまった結果、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。
中には、一杯飲んだだけで激しい下痢や腹痛に襲われた方もいらっしゃるようで、千差万別です。
もちろん腹痛や下痢など全然症状がでない方もいらっしゃいます。
私もバターコーヒーダイエットを初めてからMCTオイルを取り入れるようになりましたが、特に腹痛や下痢などの症状はなく、
美味しくバターコーヒーダイエットに取り組めています。
お腹を壊さないよう少量ずつはじめよう
MCTオイルによっては、注意書きでも書かれていますが、はじめてMCTオイルを飲まれる方は、
小さじ1杯5gくらいからはじめるのが推奨されています。
バターコーヒーの場合も小さじ1~大さじ1くらいが目安で、一日にそれ以上MCTオイルを摂取することすることはあまり推奨されていません。
まずは少量からはじめて、体の様子や健康状態をみながら徐々に量を増やしていきましょう。
お通じが良くなる人も
MCTオイルは腸を弱酸性に保つ作用もあるため、便通や腸内環境を良くしてくれる働きも期待できます。
その場合は、下痢というよりむしろお通じがよくなり、健康的になったという方もいらっしゃいます。
腸内環境が改善され便通がよくなることで更にダイエット効果も期待でき、良いこと尽くめといえます。
腹痛や下痢を予防するためにできること
MCTオイルによって下痢になるのは腸内の浸透圧が高まり胃腸に水分が多くなることが原因と考えれられるということは述べたとおりです。
では、下痢や腹痛を予防するためにどうすればよいかというと、胃腸絵の刺激を軽減するため、お腹の中になにか入れてからMCTオイルを摂取するという手段があります。
ですが、バターコーヒーダイエットは朝食や昼食、夕食などの置き換えるのが基本的なやり方のため、バターコーヒーダイエットとはうまく併せられません。
少しずつ体を慣らしていくのがポイントです。
まとめ
バターコーヒーダイエットを行うことで、下痢や腹痛の症状が出る場合があることはMCTオイルの摂取によって腸内環境が変化しているために起こります。
症状の出方は人それぞれなので一概にひとくくりにはできませんが、
まずはMCTオイルを少量ずつ摂取することからはじめてみて、体に慣らせることで、症状がでない体になることもできます。
バターコーヒーダイエットをする上で、MCTオイルは非常に重要で不可欠な要素なので、少しずつ体を慣らして美味しくバターコーヒーダイエットに取り組めるとよいですね。