バターコーヒーは、グラスフェッドバターにMCTオイルを加え、よく撹拌したダイエットドリンクです。
撹拌に使う道具は極端な話ですが十分に混ざれば何でもよいです。
水と油という言葉あるように、普通に混ぜるだけではコーヒーとMCTオイルやバターの油分は十分に混ざることができず、
味わいが油っぽくなったり飲みづらさを感じてしまいます。
そこで電動のブレンダーでよく撹拌することで、ミセルと呼ばれるよく撹拌され十分溶け合った状態となり、
エネルギー吸収が効率的になる×美味しくなると良いことづくめです。
この記事ではバターコーヒー作成にピッタリのミキサーやブレンダーを紹介します。
水と油を混ぜよう！なぜ攪拌するのか、ミセルについて解説
通常水と油はよく混ざりません。そのためコーヒーとMCTオイルだけではいくら混ぜてもうまく溶け合うことはありません。
味わいも油っぽくて飲みづらく正直あまり美味しいとは感じることはできないでしょう。
ですが、バターコーヒーは、コーヒー×バター×MCTオイルの組み合わせで、十分に撹拌することでバターに含まれる乳成分が
界面活性剤の働きをしてミセルと呼ばれる分子上溶け合いやすい状態になり、コーヒーとバター、オイルが分子レベルで溶け合う状態することができます。
このミセル状態では、本来水に溶けにくい成分を水に溶けやすい状態になっており、体への吸収効率も非常に上がります。
つまり、飲んでからすぐにエネルギーに変換され、余分な脂肪として蓄えられづらくなるため、ダイエット効果が期待できるというわけです。
また、ミセル状態のバターコーヒーの味わいはクリーミーになり口当たりも優しくなります。
カフェラテやカプチーノのような感じになるのでバターコーヒーの味も向上します。
バターコーヒー作成には、このミセルという状態が非常に重要です。
このミセル状態にするためには泡立て器などの手で撹拌するのはなかなか難しいので、電動のミキサーやブレンダーを使って行います。
バターコーヒーにおすすめのミキサー・ブレンダー
混ざってしまえば極端な話なんでもよいと言いました。
ご自宅で使っているブレンダーをそのまま使うのでももちろんOKです。
ここでは独自の観点でおすすめブレンダーについてまとめます。
100均で手に入るコスパ最強
そんなにお金かけたくないよ、という方は100円ショップで十分です。
おすすめはダイソーで売っているミルクフォーマー。
詳しくはこの記事で紹介していますのでチェックです。
スムージーにも使える本格タイプ ブラウンのハンドブレンダー
調理器具メーカーのBRAUNのハンドブレンダーも人気です。
バターコーヒーに限らず様々に応用がきくので、今家庭にない場合は一台あっても良いかもしれません。
おすすめは一台で何役もできるタイプです。
イワタニのクラッシュミルサー
バターコーヒーダイエッターの間で人気があるのが、イワタニのクラッシュミルサー。
耐熱温度も高く、バターコーヒーにぴったりな上、氷も砕けるパワフルな撹拌力が魅力です。
もちろんバターコーヒー意外にも料理に応用がきくので、あってもけして損しないでしょう。
まとめ
バターコーヒーダイエットをはじめるのであれば、100円ショップのミルクフォーマーで試してみるのがおすすめです。
バターコーヒーの習慣がついてから、本格的なブレンダーを検討するのが無断にならずよいでしょう。
