3食のうち朝昼晩のどれをバターコーヒーに置き換えるのがベストなのか
バターコーヒーダイエットは1日の食事の中で1食程度バターコーヒに置き換えるのがポイントのダイエット方法です。
ではこの食事の置き換えは朝・昼・夜のどれがベストでしょう。
体への負担やダイエット効果を踏まえるとズバリ「朝食」をバターコーヒに置き換えるのがベストです。
食事をバターコーヒーに置き換えるポイントを解説します。
朝食をバターコーヒーに置き換えることで体をコントロールできる
バターコーヒーは、良質なコーヒー豆のコーヒーとグラスフェッドバター、MCTオイル、ギーバターを撹拌して作るコーヒーです。
このバターコーヒーダイエットの仕組みは簡単にまとめると、
バターコーヒーによって満腹感をコントロールするほるもんであるレプチンを刺激して食事を摂らなくても満腹感を得られることで食事量を減らしたり食欲を低減させダイエット効果を発揮するものです。
この際にMCTオイルは効率的に体のエネルギーに変換され、体内の脂肪分解を促進してくれる為、より効果的にダイエット効果が期待できます。
この仕組みを効果的に使うためのポイントは、
・できるだけ食事を摂るタイミングを空ける
・食欲をコントロールする
ことです
1つ目のポイントの食事を摂るタイミングを空ける解説です。
人は食べ物から摂取した栄養素をエネルギーに変換しますが、食べ物を摂取しないで日中活動してエネルギーが必要になるとと交感神経の活動が活発になります。
その際にリパーゼという酵素が活性化され、肥満の原因となる中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解し、脂肪が燃焼される状態を作ることができます。
２つめのポイントの食欲をコントロールする解説です。
普通の場合、食事を抜くと食べたときに一度にエネルギーを蓄えようとして体が消化吸収しやすい状態になり太りやすい体質になってしまいます。
お相撲さんが一日2食なのは有名な話ですが、通常食事を抜くと空腹感を感じてつい多めに食べてしまうことは誰しも経験があるのではないでしょうか。
ですが、バターコーヒダイエットにおいて朝食をバターコーヒーに置き換えることで、満腹感を得られながら燃焼されやすいMCTオイルで日中帯の活動に必要なエネルギーを効率よく摂取することができます。
これらのポイントを踏まえると、一日の食事の内朝食をバターコーヒーに置き換えることは人体の性質上非常に理にかなったタイミングと言えます。
夕食のバターコーヒーの置き換えは控えよう
バターコーヒーダイエットに限らずダイエットは睡眠も非常に重要な役割を果たします。
睡眠中は寝ていても体のエネルギーは大量に消費していますし、睡眠不足になるとホルモンバランスが乱れて食欲の増進や太りやすい体質になってしまいます。
夕食をバターコーヒーに置き換えてしまうと、コーヒーに含まれるカフェインがどうしても安眠を阻害する可能性が高くなり、良質な睡眠をとることが難しくなります。
また、朝食で摂取したエネルギーを日中帯に消費することになるので脂肪燃焼効果が朝食を置き換えた場合と比較するとそこまで期待できなくなります。
夕食は、ご飯やパスタの量を減らすなど糖質制限を意識した食事にして、朝食をバターコーヒに置き換えるのがベストでしょう。
運動前は大丈夫？
朝食をバターコーヒーに置き換えると適度なファスティング状態となり効率的な脂肪燃焼効果が期待できます。
さらに脂肪燃焼効果を上げるためには適度な運動は必須です。
運動前にカフェインを摂取するとパフォーマンスが改善されたという研究結果もあります。
また、カフェインは新陳代謝を促し効率的な脂肪燃焼に役立ちます。
そういった意味で運動前にお腹がいっぱいにならないていどのバターコーヒーを飲んでから運動するのは理にかなっていると言えます。
またバターコーヒーに含まれるMCTオイルは中性脂肪酸で代謝が早く素早くエネルギーに変換されますので軽めなランニングなど効果を持続できるメリットもあります。
但し、バターコーヒーダイエット中は体の糖質も制限されているため激しい運動を行うと貧血や目眩など症状が出る場合もあるので、激しい運動はおすすめできません。
まとめ
バターコーヒーダイエットの基本は朝食をバターコーヒーに置き換えるのがベストと言えます。
空腹感に応じてバターを入れる量を加減したりすることで、満腹感を得られますので朝食べなくてもお昼まではもってしまうものです。
ぜひ無理しないタイミングでバターコーヒーを美味しく摂取してダイエットを行ってみましょう。
バターコーヒーダイエットとある程度の食事制限（低糖質メニュー）を組み合わせることで効果を発揮
１日３食のメニューの内、１食をバターコーヒーに置き換えることがバターコーヒーダイエットの基本的なメソッドです。
特に朝食をバターコーヒーに置き換えることによって、前日の夕食から昼食までの間固形物を摂取しないため、非常に軽度な飢餓状態となり、体内の脂肪をエネルギーに変換され脂肪を効率よく燃焼させることができます。
朝食をバターコーヒーに置き換えた場合、昼食や夕食で気をつけることはなんでしょうか。
答えは、「低糖質×高タンパクなメニューを多く摂ること」です。
繰り返しになりますが、バターコーヒーを摂ると同時に糖質を多く含んだ食品（ご飯や麺、パン等）を摂取してしまうとダイエット効果が十分に発揮できません。
原則は低糖質食品を摂ることが重要です。
手軽に低糖質メニューを通信販売で購入するのも手軽に始められておすすめです。
パンやスイーツなど、低糖質でも満足感を得られるメニューも販売されているのでチェックしてみてください。
